理念

介護業界全体の教育制度の底上げと介護従事者の地位向上に寄与する

            地域の未来につながる優秀な介護人材を私たちの手で育てます

学校長挨拶

IMG_0886.JPG地域の未来につながる優秀な介護人材を私たちの手で育てます

我が国における急速な高齢化と少子化は介護現場において暗い影を落としています。誰もが住み慣れた地域で自分らしく過ごしたい。しかし、この思いに応えることができる介護人材(人財)の育成と確保がなければ実現不可能です。昨今、介護人材不足が叫ばれながらも養成校等は減少傾向にあり、ここ廿日市市においても主にお隣の広島市で養成された人材に頼るしかない状況が続いております。また、求人の努力を尽くしても応募がなく、そのことを嘆くのは簡単ですが、それでは将来を含めて状況を打破することはできません。
 もみじケア株式会社は2004年に訪問介護事業所を開業して以来、地域で暮らすみなさまを支えるべく努力を重ねて参りました。現在では居宅介護支援事業所、訪問看護ステーションを併設し、地域の在宅介護の基盤づくりの一躍を担えるよう事業拡大を図っております。
 在宅介護を支える核となる介護人材を安定的に確保するとともに、質の高いケアを提供できる体制をつくるために、日本総合福祉アカデミー「もみじケア学院」を発足する運びとなりました。介護福祉士実務者研修資格取得のほか、期待の大きい喀痰吸引研修1,2級の資格取得もできるプログラムも用意しております。
 地域の人材は地域でつくる。どうかこの趣旨にご賛同いただき、私たちと一緒に暮らしやすいまちづくりに取り組んでくださる方が一人でも増えることを心より願っております。
もみじケア学院 学校長 吉村 隆裕

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